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2017生態学会4日目 [仕事]

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午前、授賞式。午後、受賞講演。夜、北海道低地湿原の形成史

本をかいこんだので、かえりの荷物がおもくなってしまった。

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2017生態学会3日目 [仕事]

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シンポジウム「生物多様性に関わる様々な政策課題を広く俯瞰する」
  • 生物多様性はもはや生物学者の興味にとどまるものではない。政策ニーズがある。
  • イギリスのlegislative scan: 英国生態学会が毎年1月に課題リストを報告。
  • 科学者は、政策に科学的知見を提供する。
  • グリーンインフラ: 生態的機能を防災など社会課題の解決に利用。
  • IPBES(イプベスとよみます): IPCCの生物多様性版のようなもの。
  • SPM: 根拠を与える。処方箋は与えない。
  • 最新のレビュー: 研究ギャップが見つかる
  • IPBESとIPCCが別々でよいか。
  • コンフリンクトの解消に向けて。
  • 鳥獣被害; 負の生態系サービス(EDS)。
  • 過去の乱獲により、関係断絶。
  • 正の生態系サービスと負の生態系サービス: 2分法でよいのか。
  • サービス間のトレードオフ。
  • 共存を許容するような価値観・文化が消失。
  • ゼロリスク、「害獣、害鳥」→鳥獣被害対策のゴールは?
  • 生物多様性と健康、合成生物学といった課題。
  • 政策決定者は国会議員。どうやって科学的知見を届けるか。
  • とはいえ結局は市民の関心が重要。


モデル選択してから統計的検定するのは?
  • 混ぜるな危険(今年も)


夜、懇親会。

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2017生態学会2日目 [仕事]

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午前は、「森林の哺乳類・鳥類による種子散布システム 〜最新の定番 ツールでどこまで読み解けるか〜」。
  • 遺伝マーカーを使っても実際の親木を探すのは困難。違うものを排除できるだけ。
  • なので、モデルを使って尤度で推定。
  • あるいは空間遺伝構造だけで。
  • Seed Shadowは1個体で、種子親に注目。
  • Seed Rainは個体群で、散布種子に注目。
  • 長距離散布は利益になるのか?
  • 安定同位体比による垂直移動の推定
  • 分布の上限では?
  • 景観構造・林分環境・果実量と鳥類群集・種子散布


午後は、ポスターとか、生物多様性とか、景観とか。

夜は、「博物館の生態学」
  • 本草学資料に残るセミクジラにはフジツボがあるが、現在ではついていない。捕獲による個体群絶滅のためか。
  • 生物動画のアーカイブ
  • 教育向けの公開は理解されやすいが、無限定の公開には抵抗が大きい。
  • 植生データ: 空中写真、植生図、外観写真
  • 植生調査データ→データベース化
  • 大量のデータ処理。日本のデータでGBIF登録は1割程度。
  • アメリカでは市民参加でメタデータ整備。オープンデータ=社会の資産。
  • これには人材育成が必要。



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2017生態学会1日目 [仕事]

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きょうから早稲田大学で、日本生態学会第64回大会。

まずは自由集会「隠岐島および佐渡島の植生と植生史」へ。
  • 最終氷期最寒冷期に隠岐島は本土と地続きになったが、佐渡島は多分そうならなかったとのこと。
  • 隠岐島はスギの逃避地になっていたであろう。隠岐島のスギは、アシウスギとはちがって通直。
  • 佐渡島もスギの天然林があるが、アシウスギの形態。
  • 隠岐島にはブナはないが、佐渡島では大佐渡山地南側のみに分布している。佐渡島のブナは最終氷期以降ずっとあるが、優占はしない。一方、本土ではブナ増加。
  • どちらの島でも、本土ならあるべき種の欠落が見られる。一方、クロベ(隠岐)やヒバ(佐渡)が海岸ちかくから山まで分布。
  • 遺伝的多様性が高い種もある(佐渡)。これは島らしくない現象。
  • 中途半端に離れている島。

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論文2本 [仕事]

論文が2本でました。どちらもオープンアクセス(CC-BY 4.0)ですので、自由にダウンロードしたり、再配布したりできます。

Itô H, Sumida A. (online first) Allometric and growth data of an evergreen oak, Quercus glauca, in a secondary broadleaved forest. Ecological Research.
アラカシのアロメトリーと年輪解析データのデータペーパーです。メタデータとデータは、Ecological Research Data Paper Archives ERDP-2016-08にあります。

Itô H (2016) Changes in understory species occurrence of a secondary broadleaved forest after mass mortality of oak trees under deer foraging pressure. PeerJ 4:e2816; DOI 10.7717/peerj.2816
シカ採食の影響をうけるナラ枯れ発生林分での下層樹種の消失・定着を階層ベイズモデルで解析したものです。

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論文掲載 [仕事]

論文が2本掲載になりました。

伊東宏樹・松井哲哉・飛田博順・五十嵐哲也・小川明穂・松浦陽次郎 (2016) 伊豆大島2013年10月16日斜面崩壊発生地点周辺の樹木の現存量. 森林総合研究所研究報告 15:21–30

伊東宏樹 (2016) 状態空間モデルの実行方法と実行環境の比較. 日本生態学会誌 66:361–374

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2016生態学会(4) [仕事]

午前は、CCMの企画集会。それからポスターとか、数理とか、動物個体群とか、景観の口頭発表。粕谷さんの発表は、モデル選択してから検定すると、第1種の過誤の確率が大きくなる場合があるとの指摘。
夕方は、Future Earthの自由集会。科学と社会の対話というあたりなのですが、そもそも対話が不可能な人はどうすべきかとか、思ったりも。

ということで、今年の生態学会はおしまい。

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2016生態学会(3) [仕事]

総会・授賞式、受賞講演、自由集会「データ解析で出会う統計的問題:なんとかしたい時系列データ」。自己相関のある時系列データの相関や回帰は「魔界」。
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2016生態学会(2) [仕事]

午前は、「保残伐」の集会。保残伐施業をおこなうべきところと、そうでないところをどのように決めるか。
午後は、ポスター会場や、動物植物相互作用、生態系管理の口頭発表へ。
夕方は、ライトニングトーク自由集会。おもしろかったです。

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タグ:生態学会
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